試合球 使用大会Match ball, Use tournament
UEFA EURO2024™ 本大会 試合球。
2024年6月14日から7月14日までドイツで開催されるUEFA EURO2024TM大会トーナメント全体での使用、第1試合からトーナメント合計48試合での使用を予定。
UEFA EURO2024TM 決勝・準決勝限定 公式試合球は、2024年6月14日から7月14日までドイツで開催されるUEFA EURO2024TMの準決勝(7月10日/7月11日)、決勝(7月15日)にて使用予定です。
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ネーミング・デザイン・カラーリングNameing, Design, Coloring
フースバルリーベはドイツ語で「フットボールへの愛」を意味します。
デザインはフットボールの喜びと大会トーナメントのエネルギーよりインスピレーションを得ています。
色鮮やかなエッジ、曲線、ドット表現にて強調された目立つ黒い翼形状を通じて、ボール自体の動きや試合でのエネルギーを表現しています。
また、力強い赤、青、緑、オレンジカラーの使用は、対戦国が大会トーナメントにもたらす活気と、世界中のファンから多くの愛を引き込むフットボールの純粋な純真さの双方を称賛しています。
試合球には大会トーナメントで使用される各スタジアムが開催都市の名前と共に表現されています。
決勝・準決勝限定 公式試合球はのカラーリングは開催国であるドイツの国旗カラーと優勝トロフィーよりインスピレーションを得ています。
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『フースバルリーベ プロ』 テクノロジーTechnology
新形状・スピードシェル パネルシェイプ
2023年オーシャンズに引き続き、他に類を見ないアディダス独自の新形状「スピードシェル」を搭載しています。
大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは空気抵抗を減らし、キックの正確性と飛行安定性に貢献します。
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エンボスとディボスの2種類の表皮形状
新形状の突起(エンボス)状シボと陥没(ディボス)状シボを採用し、キックの正確性と飛行安定性の向上に加え、よりカーブのかかるボールを実現しています。
新たに戦略的に配備された陥没(ディボス)状シボは、飛行中のボールのまわりの空気の流れを更にコントロールし、キック精度を高めています。
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サーマルボンディング製法
熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にしました。それにより、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、正確なパスやシュートを実現することが可能となります。
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UEFA EURO大会
アディダス 歴代試合球
ボールをクリックすると説明がご覧になれます。
テルスター・エラスト
Telstar Elast
使用年代1968年
使用大会UEFA EURO1968™
イタリア大会
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テルスター・デュラスト
Telstar Durlast
使用年代1972年
使用大会UEFA EURO1972™
ベルギー大会
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テルスター・デュラスト
Telstar Durlast
使用年代1976年
使用大会UEFA EURO1976™
ユーゴスラビア大会
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タンゴ・リバープレート
Tango River Plate
使用年代1980年
使用大会UEFA EURO1980™
イタリア大会
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1978 FIFA ワールドカップでも採用され、同開催国アルゼンチンの音楽(舞踊)をイメージしました。
タンゴ・ムンディアル
Tango Mundial
使用年代1984年
使用大会UEFA EURO1984™
フランス大会
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また、EURO大会のための初の特別タンゴデザイン試合球。
タンゴ・ヨーロッパ
Tango Europa
使用年代1988年
使用大会UEFA EURO1988™
西ドイツ大会
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エトルスコ ユニコ
Etrusco Unico
使用年代1992年
使用大会UEFA EURO1992™
スウェーデン大会
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クエストラ・ヨーロッパ
Questra Europa
使用年代1996年
使用大会UEFA EURO1996™
イングランド大会
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同ボールデザインには、開催国のイングランドを象徴するライオンと赤いバラが描かれています。
テレストラ・
シルバーストリーム
Terrestra Silverstream
使用年代2000年
使用大会UEFA EURO2000™
ベルギー・オランダ共催大会
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新しいアウターレイヤーはボールの蹴り心地をより柔らかく、コントロールしやすく、より正確なコントロールにします。
ロテイロ
Roteiro
使用年代2004年
使用大会UEFA EURO2004™
ポルトガル大会
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大会トーナメント球としては初めて、すべての実際の試合球にチーム名、日付、スタジアム、センターサークルの座標が刻まれました。
従来の手縫いに代わる新しいサーマルボンディング (熱接合) 技術により、滑らかなシームレス表皮構造を可能にし、 俊敏で繊細なボールタッチを実現している。その結果、ロテイロはねらい通りの軌跡、最低限の吸水性と最大限の耐摩耗性を誇っている。
2004年以降の試合球には、このサーマルボンディング製法を採用。
パネル展開図
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2004年以前までボールは32枚のパネルが使用されていました。
ユーロパス /
ユーロパス グロリア
Europass / Europass Gloria
使用年代2008年
使用大会UEFA EURO2008™
オーストリア・スイス共催大会
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黒円の中には熱狂的サポーターをデザインした4種類描かれ、黒円を縁取るラインは、山の多いスイス・オーストリアの地図に見られる等高線を表しています。また大会ロゴ・アディダスロゴの周りには両国の国旗も描かれています。
伝統的なフットボールデザインと人々の熱狂、そして開催国のイメージが融合した大会を象徴したデザイン。決勝戦にはシルバーのユーロパス・グロリアを使用。
パネル展開図
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革新的パネルシェイプ +チームガイストの革新的なパネルシェイプを継承。 独自のパネル構造により、従来のボールに比べて継ぎ目の長さが大幅に少なくなり、 これによってボールの凹凸が減少し、 究極の球体ボールが完成した。
タンゴ12
Tango 12
使用年代2012年
使用大会UEFA EURO2012™
ポーランド・ウクライナ共催大会
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また、“情熱(Passion)”、“切磋(Rivalry)”、“結束(Unity)”といったデザイン要素を配しています。
パネル展開図
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変則32枚パネルシェイプとサーマルボンディング技術の搭載
TANGO 12は、ボール表面をサーマルボンディング(熱接合)技術により接合した32枚のパネルによって構成されております。
4枚のパネルによる6つの球形デザインと、その外側に8枚のタンゴ型パネルを配置しています。
ボー ジュ / フラカス
Beau Jeu / Fracas
使用年代2016年
使用大会UEFA EURO2016™
フランス大会
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一方、ノックアウトステージより試合球として採用された「フラカス」はフランス語で<衝突>の意味。ノックアウトステージと呼ばれる勝ち抜け方式の決勝トーナメントでの衝突、戦いの激しさを表現したネーミング。
パネル展開図
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革新的なパネル形状 「6枚」・「同一形状」 パネルの革新的な形状の組み合わせによりボールバランス、飛行精度の向上が図れています。
ユニフォリア /
ユニフォリア ファイナル
Uniforia / Uniforia Final
使用年代2020年
使用大会UEFA EURO2020™
ヨーロッパ12都市共催大会
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黒い毛筆調の黒ラインがボール全体に描かれており、これは「境界線が曖昧になり、人々が国境を越えていく」姿をイメージしています。
黒の線に沿うように描かれた明るい色は、大会の持つ多様性を称え、様々な文化が歩み寄る姿を象徴しています。
また、セミファイナルより試合会場がウェンブリースタジアムへ移ったタイミングで、ロンドンストーリーをテーマとしたユニフォリア ファイナルを3試合限定で使用。
パネル展開図
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「6枚・均一」 パネル 他に類を見ないアディダス独自のアーバンパネルシェイプは良いボールバランスと飛行安定性を誇っている。
フースバルリーベ
FUSSBALLLIEBE
使用年代2024年
使用大会UEFA EURO2024™
ドイツ大会
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デザインはフットボールの喜びと大会トーナメントのエネルギーよりインスピレーションを得ています。色鮮やかなエッジ、曲線、ドット表現にて強調された目立つ黒い翼形状を通じて、ボール自体の動きや試合でのエネルギーを表現しています。
また、決勝・準決勝限定 公式試合球はのカラーリングは開催国であるドイツの国旗カラーと優勝トロフィーよりインスピレーションを得ています。
パネル展開図
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スピードシェルパネルシェイプ
2023年オーシャンズに引き続き、他に類を見ないアディダス独自の新形状「スピードシェル」を搭載しています。
大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは空気抵抗を減らし、キックの正確性と飛行安定性に貢献します。