中学校、高校の部活がもっと活発になって底上げされれば、
きっと日本のサッカーは強くなる。
そう考えてモルテンが独自開発したサッカーボールがペレーダです。
日本のサッカーボールに求められる性能を実現するために、
シリーズごとに構造やテクノロジーを明確化し、選びやすく、使いやすくグレードを整備。
練習でも試合でも高いパフォーマンスが発揮できる優れた性能と
バラツキの少ない安定した品質を兼ね備えています。
PRODUCTS LINE UP
ペレーダラインアップ検定球早見表 | |
芝グラウンド で使用 |
ペレーダ5000芝用(F5L5000) |
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土グラウンド で使用 |
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SOCCER BALL
ペレーダ5000シリーズ
FIFA 基準適合のペレーダトップモデル。耐久性の高い原反の採用とアセンテックテクノロジーにより、真球性に優れ、ボールのどこを蹴っても同じ感触を実現。長時間使用した場合でも大きくなりにくく、雨天時にも水を吸うことがほとんどありません。
また、低摩擦バルブを採用し、空気注入時の摩擦力を低減(当社比 約40%低減)したことで、バルブが傷つきにくくなりました。
空気注入時はグリセリンなどの潤滑剤(または石鹸水)を塗った空気針をご使用下さい。
ペレーダ4000シリーズ
独特の蹴り心地を生み出す特殊フォーム入り構造モデル。表皮の削れを抑え、撥水素材を組み込んだ特殊表皮を採用し、高耐摩耗性、低吸水性を実現。ハードな使用を想定し、特殊表面コーティングでペレーダロゴなどの印刷パネルをカバー。(ソフトタイプを除く)
また、低摩擦バルブを採用し、空気注入時の摩擦力を低減(当社比 約40%低減)したことで、バルブが傷つきにくくなりました。
空気注入時はグリセリンなどの潤滑剤(または石鹸水)を塗った空気針をご使用下さい。
ペレーダ3000シリーズ
過酷な使用環境である中学校や高校の部活で長年使用され、指導者のアドバイスをもとに作り上げた、ペレーダのエントリーモデル。
また、低摩擦バルブを採用し、空気注入時の摩擦力を低減(当社比 約40%低減)したことで、バルブが傷つきにくくなりました。
空気注入時はグリセリンなどの潤滑剤(または石鹸水)を塗った空気針をご使用下さい。
FUTSAL
TRAINING
OTHERS
ABOUT SOCCER BALL
サッカーボールについてラテックス(天然ゴム)チューブを使用しています。
衝撃に対し伸び縮みしやすくやわらかいのですが、わずかずつ空気が抜けていくため、時間が経つと空気入れ作業が必要になります。
芝グラウンド用サッカーボールを土グラウンドで使用すると跳ねすぎることがあります。
ブチル(合成ゴム)チューブを使用しています。
固いグラウンドによる強い衝撃でも跳ねすぎず、空気が抜けにくいためメンテナンスが容易です。
土グラウンド用サッカーボールを芝グラウンドで使用するとバウンドが低すぎることがあります。
芝・土グラウンド両方に対応したサッカーボールはございません。
グラウンドに応じて使い分ける、可能性の大きいほうに合わせる、メンテナンスが容易な土グラウンド用を選ぶなど、状況や好みに応じてご判断ください。
フォーム層をもつパネルをチューブに熱接合する製法です。
真球性、均質性に優れ、縫い目がなくどこを蹴っても同じタッチでコントロールしやすく、低吸水性により雨天時にも水を吸うことがほとんどありません。
たたんだまま保管してパネルにシワが起きると、空気を入れ直しても、熱接合(低成長性)のため充分に伸びきらずシワが残ることがあります。
縫い合わせたパネルの中に補強層やチューブを入れる製法です。内部とパネルは密着せず、その隙間がクッション性をもつため、パネル中央部の蹴り心地はやわらかい反面、パネル縫い合わせ部は固く、パネルの当たる位置により蹴り心地はやや異なってきます。
国際サッカー連盟(FIFA)の定める規格(FIFA Quality PROと FIFA Quality の2種類)に合格したボールです。
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●FIFA Quality PRO
2千回の試し蹴りのあと、7項目全てでQuality以上に厳しい合格ラインを越えなければいけません。
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●FIFA Quality
7項目のテスト(重量、円周、丸さ、バウンド、吸水性、空気漏れ、耐久性)に合格しなければいけません。
日本サッカー協会(JFA)の定める規格に合格したボールです。
FIFA主催の公式試合には国際公認球が、JFA主催の公式試合には検定球が使用されます。
それ以外の場合、主催者の判断によります)
周囲 | 68~70cm |
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直径(目安) | 22cm |
重量 | 410~450g |
クラス | 一般・大学・高校・中学校用 |
周囲 | 63.5~66cm |
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直径(目安) | 20.5cm |
重量 | 350~390g |
クラス | 小学校用 |
HISTORY
ペレーダの歴史1991
初代ペレーダデビュー。
日本サッカー発展への想いを
カタチに。
『ペレーダ』の誕生だ。
この名前には、“子どもの時から素足で本物の感触を楽しんでもらいたい”という想いが込められている。
ペレーダは、一般販売はもちろん、特に学校のクラブ活動や体育授業用として積極的に導入が働きかけられた。
それは、日本サッカーのベースアップを目指すことでもあったのだ。
指導者などの現場の声をすぐにフィードバックすることで徐々に信頼を獲得。
この繰り返しにより、ついには、サッカーボールといえばペレーダ、となるくらいまで浸透し、さまざまなサッカー大会に使用されるようになった。
数々の名勝負やのちにプロプレーヤーとなる高校生たち。それらを影ながら支えていたのはペレーダだった、といっても決して言い過ぎではないだろう。
2002
2代目ペレーダデビュー。
2代目は現場の声から生まれた。
ユーザーが増えるにつれ、モルテンのもとに、選手や指導者からさまざまな意見が寄せられるようになった。つねに現場の声を大切にしてきたモルテンは、早速、開発に取りかかる。より扱いやすく、より日本の使用環境に適応したサッカーボールを作るために。
そして、日本での史上空前のビッグイベントを目前に控えた2002年1月、それはついに完成した。
第2世代ペレーダのデビューである。
白黒亀甲デザインを継承しつつも洗練されたデザイン、そしてモルテンの技術力を結集させたAdvanced Soccerball Technologiesという新しい機能性。ボールバランス・吸水性・耐久性が向上したペレーダは、子どもからトッププレーヤーまでさらなる支持を獲得。より多くの国内主要サッカー大会で試合球に採用されるようになっていった。
2005
搭載し、
3代目ペレーダ
デビュー。
これらを一気に解決するために開発されたのが、アセンテックテクノロジー。 クッション層を内包する均一なパネルをチューブに熱接合し、補強層も縫い目もなくすことで、真球性、均一な蹴り心地、低吸水性、低成長性を実現。
新技術を搭載したトップモデルのみならず、縫い製法のスタンダードモデルも新パネルの採用などで耐摩耗性などの向上を実現。第3世代ペレーダはさらなる進化を遂げた。
2013
性能を発揮する
第4世代ペレーダデビュー。
2019
第5世代ペレーダデビュー。
ペレーダロゴを大文字から小文字に刷新し、五角形パネルの各辺にPをモチーフにしたスピード感のある力強いグラフィックを配置したことに加え、正確性や照準を定めることをイメージしたボールの地模様を一新することで、先進性を表現した。さらに、低摩擦バルブを採用したことで、空気注入時の摩擦力が低減(当社比 約40%低減)し、バルブが傷つきにくくなった。
伝統と先進を融合させたペレーダは変わらない、でも進化し続ける。