1. SDGs目標12「つくる責任・つかう責任」への貢献

従来焼却処理されているゴムボール製品における不適合品を回収・粉砕・チップ化し、ラバーマットとして成形、生まれ変わらせました。
そのため、配合されるボールのインク材によって一枚一枚異なる外観となりました。
材料の約半分がゴムボールの再利用であるため、材料由来（ゴム）のCO2や、廃棄処理に伴うCO2を削減することができます。（※１）
※1：当社ライフサイクルアセスメントより算出

2. 化学物質安全性

欧州玩具安全規制に適合したゴムボールとその結合部材として天然ゴムを配合したマットのため、お子さまにも安心して遊んでいただける素材となっています。

「環境負荷低減に貢献する商品開発を積極的に進めていきたい」

温暖化や気候変動などが及ぼすスポーツへの環境影響を問題視しており、スポーツ用品開発製造を担う者として、何かしらの形で環境負荷低減を実現したいという思いを強く持っていました。その中で、このたびゴムボールのアップサイクル品の提供が実現し、大変嬉しく思っています。
これからも、廃棄ロス削減、再利用、再資源化や環境配慮設計の観点から、モルテン製品が環境負荷低減に貢献できる商品開発や工法開発を積極的にすすめてまいります。

2024年4月のJOSA公認オブスタクルスポーツコースの誕生を記念して、日本初のデモ大会が開催されます。

大会名：JOSA公認「オブスタクルスポーツデモ大会 2024 in 吉野川」
開催場所：JOSA公認「オブスタクルスポーツ吉野川コース」
　　　　（徳島県吉野川市鴨島町知恵島）
開催日時：2024年4月20日（土）10：00～　
※雨天の場合、翌日に順延

オブスタクルスポーツとは、「走る」「跳ぶ」「登る」などの各障害物をクリアーするさまざまな運動を通じて、自分自身の肉体的・精神的な可能性にチャレンジするスポーツです。広大な敷地や大規模な設備が無くとも、比較的狭い場所で、子どもから大人まで誰もが簡単に楽しむことができます。
2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックでは、近代五種競技の「馬術」に代わる新しい種目として採用されることが決定しました。現在、世界各国で100以上のオブスタクルスポーツ団体が活動しており、急速にその競技人口を拡大しています。

一般社団法人 日本オブスタクルスポーツ協会（JOSA）は、スイス・ローザンヌに本部をおき、世界で広くオブスタクルスポーツを展開する国際オブスタクルスポーツ連盟 (FISO)から、このスポーツを管理運営する日本で唯一の公認団体としての資格が認められ、2023年1月に設立されました。
文部科学省の「幼児期運動指針」を満たすオブスタクルスポーツを子どもたちが触れる最初のスポーツとするべく普及活動を進め、子どもたちが成長の早い段階で身体を動かす喜びを体験する「アーリーエンゲージメント」活動に力を入れています。
詳細については公式ホームページをご参照ください。
URL：https://japan-obstacle.org/