Wリーグとの共同企画イベント『Wリーグ サマーキャンプ×モルテン Keep Playing 3x3 Game in 石川』を開催

Wリーグとの共同企画イベント『Wリーグ サマーキャンプ×モルテン Keep Playing 3x3 Game in 石川』を開催

Wリーグとの共同企画イベント
『Wリーグ サマーキャンプ×モルテン
Keep Playing 3x3 Game in 石川』を開催

2025年7月19日、モルテンはWリーグとの共同企画として、Wリーグ サマーキャンプの開催地である石川県にて、次世代の女子バスケットボール選手の競技継続支援と、能登半島地震の被災地支援を目的としたイベントを開催しました。

3x3大会:全国から集まった12チームが熱戦を展開

石川県内を中心に、北信越・関東からも女子選手が参加し、小学生の部・中学生の部に分かれて全12チームが出場。予選・決勝トーナメントを通じて、熱い戦いが繰り広げられました。
会場では、DJやMCによる演出、ジャンボボールなどの装飾も施され、まるでプロの試合のような華やかな雰囲気に包まれました。選手たちは普段とは違う非日常の空間でプレーするという、貴重な体験を楽しみました。

 

決勝戦では、石川県出身の赤穂ひまわり選手(デンソーアイリス)、宮下希保選手(富士通レッドウェーブ)に加え、昨シーズン限りで引退した𠮷田舞衣さん(元シャンソン)が観戦。選手たちのハイレベルなプレーに温かい拍手を送りました。

さらに、能登をホームタウンとする3x3プロバスケットボールチーム「ECHAKE-NA NOTO.EXE」も特別協賛として参加賞をご提供くださいました。同チームの有明葵衣選手(Wリーグ理事)、池田智美選手が、決勝戦のMCも担当し、イベントに華を添えてくださいました。
※「ECHAKE-NA(えちゃけなぁ)」は奥能登の方言で「かわいい」を意味し、チーム名には地域への愛着と応援の気持ちが込められています。

 

トップ選手とのトークショーで夢と学びのひととき

3x3大会の表彰式後には、赤穂選手・宮下選手・𠮷田さんによるスペシャルトークショーが開催されました。司会進行はWリーグ理事の伊集南氏。 トップ選手たちの小中学生時代の経験談や、競技を続けるうえで大切にしていることが語られたほか、小中学生からの質問にも一つひとつ丁寧に答え、会場には笑顔と感動が広がりました。

未来へつなぐ「ドリームボールリレー」

イベントの締めくくりとして、モルテンとWリーグが共同で推進する「ドリームボールリレー」を実施。これは、Wリーグのチームが実際に前シーズンに使用したボールを、次世代のプレイヤーたちに寄贈するプロジェクトです。

この日、赤穂選手ら3名の手から、3x3大会に参加した12チームへ、思いが込められたボールが直接手渡されました。トップレベルで使われたボールを受け取った子どもたちの目は輝き、未来へのバトンが確かに渡された瞬間となりました。

参加いただいた選手やコーチの方に、イベントに参加した感想を聞きました

U-12選手「こんなに賑やかな雰囲気の中で試合をするのは初めてでした。やっぱりバスケは楽しむことが一番だと気づきました。」

U-12コーチ「さまざまな演出や多くの観客がいて、お祭りのような会場でした。見ている側も楽しめました。また開催されるなら、ぜひ参加したいです。トップ選手からバスケットボールを好きでい続ける為の考え方を聞けて、とても勉強になりました。」

U-15選手「負けてしまいとても悔しかったです。これからもっと練習して上手くなり、次は優勝したいです。Wリーグの選手を間近で見て、迫力に圧倒されました。サイン入りのボールは、一生の宝物にします。」

モルテンは今後も「Keep Playing」を合言葉に、すべての世代のプレイヤーがスポーツを続けられる環境づくりを、Wリーグをはじめとするパートナーとともに進めてまいります。