Wリーグと女性のバスケットボール参加を応援する
「バスケを続けよう。」コンセプトボールを発売
競技用ボールとスポーツエキップメントメーカーの株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋清史)は、 女性のバスケットボール参加を応援するコンセプトボール「マグネティックボール」を、 一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ(以下Wリーグ、本部:東京都文京区、会長:河瀨直美)と共同開発し、2022年3月5日(土)より販売開始します。
2022年3月5日(土)・6日(日)に国立代々木競技場 第二体育館で開催されるWリーグの試合会場で販売するほか、モルテン公式オンラインショップでも販売いたします。
「好きなことを続けよう。バスケを続けよう。」 ― Keep Playing プロジェクト
日本における女性のバスケットボール競技登録者数は高校を卒業後、大きく減少してしまいます。 Wリーグとモルテンは、どんな競技レベルやライフステージでも、バスケットボールというスポーツの持つ魅力に惹きつけられ、仲間と出会い、プレイを楽しみ、続けて欲しいと考えています。 女性が「好きなことを続ける=Keep Playing」というメッセージを共同で発信することにより、今バスケをがんばっている女性プレイヤーや、 Wリーグをはじめとするバスケットボールを観て、これから始めたいと思っている全てのプレイヤーを力づけ、応援していきます。
3月8日「国際女性デー」には選手がSNSを通じてメッセージを発信
3月8日は、国連が1975年(国際婦人年)に定めた「国際女性デー」として知られています。 また国連は、SDGsにおいても目標5「ジェンダー平等を実現しよう」として、「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」というメッセージを発信し続けており、 これに共鳴する Keep Playing プロジェクトも、国際女性デーに合わせて始動します。
2022年3月8日(火)国際女性デー当日には、Wリーグ選手のSNSを通じてメッセージを発信し、世界に向けて「好きなことを続けよう。バスケを続けよう。」 ― Keep Playing を呼びかけます。
製品特長
1.製品コンセプト
バスケットボールの楽しさは、さまざまなライフステージやバックグラウンドに関係なく、まるで磁石のように多くの人々を惹きつけるところにあります。 Keep Playing プロジェクトでは、今回のメッセージを込めたボールを限定数生産。 このボールを通じてシュートを打つシーンが日本中に広がっていく、という願いをこめています。 国際女性デーを象徴する花「ミモザ」のカラーリングを取り入れ、友情と共感の広がりを磁石がつくる磁場によって表現しています。
2.髙田真希選手・Licaxxxさん監修 オリジナルデザイン
ボールのデザインは、Wリーグのデンソーアイリスに所属し、バスケットボール女子日本代表キャプテンでもある髙田真希選手、 そして世界中で活躍するDJであり、Wリーグの音楽プロデュースを手がけるLicaxxxさんによる監修を受け、新時代のアーティストCOIN PARKING DELIVERYさんが担当しました。
パネルによって異なるデザインをあしらっている
箱にもオリジナルデザインを採用
3.マグネティックボールに寄せて
髙田真希選手コメント
「誰かにプレゼントしたくなるボールです」
日本では母の日にカーネーションの花を贈るように、イタリアでは国際女性デーにミモザの花を贈る習慣があるそうです。 ミモザの色である黄色を使った、誰かにプレゼントしたくなるようなデザインにしてほしいとリクエストしました。 従来のオレンジ色のボールとはまったく違うカラフルなボールは贈り物にぴったりだし、使ったら色んな人に「素敵だな」と感じてもらえると思います。 女性が競技から離れる要因はさまざまだと思いますが、趣味として気軽にプレイできる環境づくりや、Wリーグを始めとするバスケットボールを観る人を増やすことが解決策になるのではないかと思います。 バスケットボールを愛する一人として、いちプレイヤーとして、これからも自分のできることを最大限に取り組んでいきたいです。
Licaxxxさんコメント
「ボールというアートピースを通じ、性別を超え皆で意識する国際女性デーに」
私は中高バスケ部に所属し現在プレイは友人と嗜む程度ですが、今では毎週何かしらバスケ観戦するのが楽しみとなっています。 特に東京オリンピックで女子バスケットボールが躍進する姿に感銘を受けた身として、このプロジェクトに参加でき光栄です。
今回、国際女性デーというテーマにおいて髙田選手とお話させて頂いた時に出た「ミモザの花を贈る」というキーワードを踏まえた上で、ジェンダーギャップについて共に思考し、 ステレオタイプを超えて形にしてくれるアーティストが必要だと考え、COIN PARKING DELIVERY氏に制作を依頼しました。 “ボールを手に取ることでプレイしたくなる”という側面はもちろんのこと、バスケットボールシューズ等に見られるようにファッションや音楽と密接した関係である、という本来バスケットボールが持つカルチャーを意識させる、 誰もが手にしたくなるアートピースに仕上がったと思います。ミモザの花を贈り合うように、このボールを手にすることによって、女性の生き方や活躍について性別を超え考え、応援するキッカケになればと思います。
COIN PARKING DELIVERYさんコメント
「パネルごとに異なるデザインで『共存』を表現しました」
ジェンダーの平等を実現するためには、人類全体で男女の垣根を取り払うことが大切。 そう考えている私は、「女性=何色だ」という概念を断ち切りたく、ボールのそれぞれのパネルに異なる色を用い、生命や共存の象徴である海やミモザの花、 テーマでもある磁力をイメージしたキービジュアルを作成しました。今の日本において「男性だから」「女性だから」という概念は薄れてきてはいますが、まだバイアス自体は根強く残っていると感じます。 これからもデーでもなく、イヤーでもない長期的なスパンで、この課題と向き合っていきたいです。
製品概要
販売方法
1.Wリーグ試合会場
日程:2022年3月5日・6日 場所:国立代々木競技場 第二体育館
※商品が無くなり次第、販売は終了となります
2.モルテン公式オンラインショップ
予約&販売期間:2022年3月5日~9月15日
お届け時期:2022年4月11日より順次出荷
URL:https://shop.moltensports.jp/products/b6g3700-we
※商品が無くなり次第、本生産分の販売は終了となります
※お届け時期が大きく遅れることもございます。予めご了承ください
Wリーグについて
日本の女子バスケットボールの国内最高峰リーグとして1999年発足。
リーグ戦等を通して、女子バスケットボールをより魅力的なスポーツに育み、広く国民に《普及》し、楽しめるスポーツとして地域スポーツ振興に寄与し、 選手の技術向上、チーム《強化》に努め、観る人に感動を与えると共に世界に通用する代表チームの編成に寄与し、女子バスケットボールを内外にアピールするために各種事業を行っています。
URL:https://www.wjbl.org
モルテンについて
スポーツ用品メーカーのモルテンは、1958年よりバスケットボール、ハンドボール、サッカー、バレーボールなどの競技用ボールの製造と販売を行い、決して妥協することない品質を維持しています。モルテンは世界中のトップリーグやチーム、国際大会で使用される公式試合球やスポーツエキップメントなどの革新的製品を生み出し、グローバル・スタンダードとしての品質を高め続けています。
詳細については、弊社サイトを参照ください。
URL:https://www.molten.co.jp/sports/jp/
For the real game(フォー・ザ・リアル・ゲーム)とは
私たちが製品や活動を通じて実現していきたいこと、すなわち『完璧なボールとスポーツエキップメントによってプレイヤーのパフォーマンスと意思が100%発揮される時、そこに本物のゲームが実現する』という私たちの信念と姿勢を集約したモルテンのブランドステートメントです。
私たちはこのブランドステートメントを約束事とし、事業活動や製品づくりを行っています。
製品画像のデータ(JPEG)もご用意しております
ご入用の際は、下記問い合わせ先までご一報くださいますようお願いいたします。
- 読者お問い合わせ先
- 株式会社モルテン E-MAIL: sptoiawase@molten.co.jp
- 報道関係者からのお問い合わせ先
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株式会社モルテン 広報室 担当:中森・越智
〒733-0013 広島市西区横川新町1-8 TEL: 082-292-1247 E-MAIL: molten_pr@molten.co.jp