FIBAユーロバスケット2022
大会専用デザインの公式試合球を発売
競技用ボールとスポーツエキップメントメーカーの株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋清史)は、 2022年9月1日(木)~18日(日)の18日間、チェコ共和国・ジョージア・ドイツ・イタリアの4カ国で共同開催される「FIBAユーロバスケット2022」に、大会専用デザインの公式試合球を提供します。 公式試合球及びレプリカモデルは、大会に先立ち2022年1月21日(金)より出荷開始し、全国のスポーツ用品店などで販売します。
公式試合球は、2019年8月よりFIBA主催の国際大会などで使用されている「BG5000」をベースに、FIBAとモルテンが共同でデザイン開発を行いました。 本大会のコンセプトである「Transmitting Basketballto the World(バスケットボールを世界に発信する)」を具現化した専用デザインとなっています。
モルテンは、今後もバスケットボールに関わるすべての方々に、機能・デザインともに優れた製品を開発・提供し続け、モルテンブランドの約束である “For the real game” を実現してまいります。
製品特長
1.大会専用デザイン
ボールの模様は10種類のデジタルアイコンで構成されており、観客の感動や興奮がデジタルコンテンツとして世界中に拡散していく様子を表現しています。
また、今回新たな試みとして主デザイン要素を金印刷することで、BG5000の高級感と特別デザインを引き立たせます。
さらに、レプリカモデルの「B7G2001-E2G」では、上記のコンセプトをフルカラーで表現しました。 ベースカラーは大会カラーのネイビー&ホワイトで、天面と底面にカラフルな“バズイラスト”をプリントしています。チャネル色は試合球の差し色と同じ金色です。
2.コントロール性能の向上
2-1.汗による滑りの抑制
汗がついた手でも滑りにくくなるよう、表皮に当社従来品とは異なる加工を施しています。 また、各ロゴ部分に従来の印刷方法よりも印刷部が滑りにくい焼印印刷を採用し、印刷面積も約25%小さくすることによって、滑りを抑制しています。*
2-2.グリップ性能の向上
内部構造に改良を加え、発泡ゴム層を従来品比で約35%増やし、新たにEVA フォームを採用しています。 これによって、より良いやわらかさを実現し、グリップ性能が向上しました。*
*当社従来品比
3.天然皮革の美しい風合いを実現
新色の天然皮革を採用し、チャネルにも天然皮革と相性の良い色を配しました。 さらに新シボ形状と焼印印刷を採用することによって、天然皮革の美しさを引き出しています。
製品概要
ユーロバスケット 2022 大会公式試合球ムービー
モルテンについて
スポーツ用品メーカーのモルテンは、1958年よりバスケットボール、ハンドボール、サッカー、バレーボールなどの競技用ボールの製造と販売を行い、決して妥協することない品質を維持しています。モルテンは世界中のトップリーグやチーム、国際大会で使用される公式試合球やスポーツエキップメントなどの革新的製品を生み出し、グローバル・スタンダードとしての品質を高め続けています。
詳細については、弊社サイトを参照ください。
URL:https://www.molten.co.jp/sports/jp/
For the real game(フォー・ザ・リアル・ゲーム)とは
私たちが製品や活動を通じて実現していきたいこと、すなわち『完璧なボールとスポーツエキップメントによってプレイヤーのパフォーマンスと意志が100%発揮される時、そこに本物のゲームが実現する』という私たちの信念と姿勢を集約したモルテンのブランドステートメントです。
私たちは “For the real game” をブランドの約束として、事業活動や製品づくりを行っています。